ひなまつり

新駅舎となった岩槻駅です。ちょっと前までボロボロだったのに変われば変わるものですね。旧駅舎の画像はありませんのでウィキペディアから引用しています(参照) こんなに奇麗になるとは驚きです。駅前には巨大なマルエツ、随分と様変わりしたものです。ひなまつりパンフレットをいただいた案内所が見えます。

マルエツから向かって左手には贅沢な空間が広がります。都市型の町はここまでで、これから先には岩槻本来の町並み   入り組んだ路地や新旧の住宅が連なります。新しいものと古いものとのギャップが凄まじいです。町の移り変わる時とは、こういうものなのでしょう。

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どのような意味があるかは不明ですが、住宅街に菩薩像がひっそり佇んでいます。普通ならお寺にありそうなものですけれど、不思議な画ですね。そして‥‥大龍寺、1623年に当時の岩槻城主が創建したのだそう。中にも、おひなさまがあるそうですが、撮影した時点では知りませんでしたのでスルーしてしまいました。

今回で岩槻シリーズは完結します。岩槻は前に仕事で訪れた事はありましたが、岩槻の町をめぐる余裕もありませんでしたからね。今回のように祭事で訪問したのは初めてです。町を挙げての「雛めぐり」に参加しなければ知らなかったものが沢山ありました。次は平常の日にゆっくりと町めぐりをしたいですね。

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人形の町・岩槻に行ってきました。前日に夕方のTVで見た愛宕神社の、おひなさまを見にやってきたのです。大和田から2駅という近距離ですが、意外と訪れる機会がありませんでした。煌びやかで歴史を感じさせる人形達を見られるのが楽しみです。いざ出発。

神奈川や千葉でも神社などで、ひなまつりを開催しているとか。でも、埼玉県在住の私にとっては、やっぱり岩槻が1番です。そして人形の町・岩槻だけに、おひなさまに対する熱の入り方が凄いです。駅周辺はもちろんの事、住宅街にも人形を生業とするらしい古民家的な家屋がありました。

愛宕神社は駅から遠くない場所に位置しています。人の波が一斉に一定の方向へ流れていきますので、迷う事はありませんでした。愛宕神社は塀で囲まれているわけではありませんから、私達夫婦は神社を正面にした左側から境内に入ったのです。そして‥‥忽然と雅やかな、ひな飾りに出会いました。

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神社に設えられた石造りの階段にズラリと並べられた煌びやかな軍勢に圧倒されました。こんなに沢山の、おひなさまを見たのは生れてはじめてです。で、当然ですが撮影しました。どうせ撮るなら人影が無い画を‥‥と思うのは誰もが同じ。ご覧の、おひなさまを撮影するのにちょっと待ちました。

ひな飾りならぬ階段飾りの横にも、おひなさまはいたのです。こちらの人形は丁寧に扱う事を条件に触ったり持ったりが自由でした。人形に触れるとは思いませんから、誰もが躊躇していて‥‥むしろ係りの方が「お嬢ちゃん、持って撮影すれば」と他人様の幼子に勧めていたくらいです。

人形飾りは、どれもが美しく品があって‥‥見ているだけで心が浄化される気がします。これからは毎年、この時期には訪れようかと思ったくらい素敵な体験をさせていただいた日でした。



つづく。



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