【さいたま新都心駅】の左下にある影は私。通行人が途切れた隙を狙って撮影しました。
この駅は幅も天井も広々しています。一番初めに見た時の印象は「繭」でしたよ。左側には長～い木目調のベンチが取り付けられています。寿司職人さんが握ってくれるタイプの店にカウンターがあるでしょう？　それが駅舎の壁沿いに作り付けになっている所を想像して下さい。

この駅は幾つもの線路が敷かれている上を跨ぐ様に作られています。駅なんですけど『橋』の役割も兼ねているんですね。ここを真っすぐ進むと‥‥‥こんな風にコクーンへ辿り着きます。一見、普通の道に見えますがビル2～3階分の高さはあるでしょう。

見晴らしはコクーンが一望できるくらいですね。
さいたま新都心駅を背にすると、こんな風。強風の日はビル風が凄まじいです。遠くに見えるのは『けやき広場』　この近未来的な建造物を設計したのは鈴木エドワードという方だそう。同駅は2000年から2002年に掛けて様々なデザイン賞を受賞しています。それが、こちらの5つ。何気に凄いんですよ【駅さいたま都心新】は。

通産省グッドデザイン賞
彩の国さいたま景観賞
社団法人日本商環境設計家協会JCDデザイン賞・奨励賞
埼玉県20世紀景観賞
そして社団法人東京都建築士事務所協会東京建築賞優秀賞…！