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我が家では灯油を買う際、ガソリンスタンドのセルフを利用します。車などという文明の利器は持っていない我が家では、夫婦揃って免許を持っていません。なので、自転車の荷台に灯油ポリ容器を紐で括り付け、はるばる灯油を買いに行っているんです。

括りつけた自転車を漕ぐのは勿論、旦那様。こういう時に、殿方は頼りになります。いつも買い物の次いでに行くので、私も自転車で同行するのです。だいたい、1週間に1~2回のペースで灯油が無くなりますから、その度に夫婦でツーリングに行きます。

しかし、当分の間はツーリングを控えなければなりません。何故って、旦那様の体内にステントが入っているからです。土曜日に病院の泌尿器科に電話して聞いてみたところ「腰に強い衝撃が伝わる運動は控えることは厳守し、今日は先生がいないので、診察日に聞いてください。それまで自転車には乗らない様に」とは当直のスタッフのお答えです。

だから~~~! ガソリンスタンドまで、ポリ容器を括り付けた自転車を引っ張って、片道約45~60分くらい(体感で)の道のりを歩いたんです! 途中のスーパーで買い物して、ホームセンターで麦茶を買い、立ち寄る店ではトイレを借りるのも忘れずに。

ステントは粘膜に貼り付きやすいので、常に水分補給して循環させないと駄目らしいのです。ステントを体内に置ける期間は最大で半年だそう。せめてもの救いは、今日が晴れたということでしょう。本来なら、絶好の散歩日和ですけれどね。